ゴー宣DOJO

BLOGブログ
倉持麟太郎
2018.2.28 03:21

本気の法律家は、お好き? 本日ゴー宣道場締め切り最終日!

「善き法律家は悪しき隣人」

という言葉があるが、皆さんは周りに法律家はいるだろうか(隣人が悪いやつだから法律家だろう、という推定は除く)。

 

 溶接だけに特化した雑誌があって驚いたことがあるが、法律家にも法律家共同体の雑誌がいくつかある。代表的なものは、「ジュリスト」(有斐閣)、「法学教室」(有斐閣)、「法学セミナー」(日本評論社)。聞いたことあります?

その他にも大学や学会が出している雑誌があり、特に研究者の主戦場はそこである。

憲法学者が「ガチで」書いたものを一般の人が目にすることはあまりない。

と同時に憲法学者が「ガチで」憲法の論点を話す機会に触れることも少ない。

テレビでのコメント等は、専門家からすれば茶飲み話程度だ。

学会以外で憲法学者の「ガチの」話を聴けるのは、プロの野球選手がマウンドから本気で投げる150キロの球を、今これを読んでいるあなたがキャッチャーをやって受けるのと同じだ。そんな経験まずない。

これを企画しているのが、ゴー宣道場だ。

 

 日々目にする新聞や、週刊誌に登場する学者は、ほんとのほんとのほんとに一握りにすぎない。しかも、メディアマーケットと学者マーケットはかならずしも同じ関数や選好で動いているわけではなく、学会での発言力とメディアでの発言力は一致しない。この辺が実にややこしい。

 特に、こと改憲の問題になれば、発信する学者は急激に絞られる。そして、学会でも研究者としての活動と実績を残すとなれば、本当に限られるのではないか。

 

 前回の道場は、まさに駒村先生は150キロのボールを聴き手に投げた。

 そして、若手の中で150キロを投げ込めるうちの1人が今回の関西ゴー宣道場にきてくださる曽我部先生だ。

 きっと曽我部先生も150キロかはたまた変幻自在の変化球か、他では見れない「ガチの」ボールを我々に投げてくれるはずである。
これを受け止めてこなかった、打てるボールだけを受けていたことのツケが、今の日本の民主主義や立憲主義の腐敗を生んでいる。

関西開催の回に京都大学の曽我部先生の登壇、関西圏の方々は、是非今日までの締め切りに応募し、「抜き身の」憲法論を受け止めに来てほしい!!

「新世代の憲法論

平成30年3月11日(日)午後2時 から
『大阪研修センター 江坂』 にて開催します。

「大阪研修センター 江坂」
(住所:大阪府吹田市江坂町1-13-41 SRビル江坂)は、
JR新大阪駅から地下鉄御堂筋線で4分、または地下鉄梅田駅より9分、
地下鉄御堂筋線『江坂駅』 から徒歩1分です。
「1番出口」から出て、そのまま北へ直進です。


「大阪研修センター 江坂」のHPにて、場所をよくご確認の上、ご来場下さい絵文字:重要
(HP掲載の、駅から会場までの地図を印刷し、持参されることをオススメします )

詳しくは、 “ こちら ” でどうぞ。

311日(日曜)14から「ゴー宣道場」が
再び大阪で
開催される。

「関西ゴー宣道場」の特別ゲストは京都大学の若き法学者・

曽我部そがべまさひろ教授である。

テーマは「新世代の憲法論だ。

 

曽我部教授は1974年生まれで、フランス憲法との比較研究

の中で改憲論を論じている。

今までの護憲・改憲の考え方とは一線を引く新しい考え方を

持っておられるようだ。

フランスの「憲法裁判所」(憲法院)の研究にも詳しく、

表現の自由の専門家でもあるという。

 

曽我部教授は言う。

憲法だけを議論するのは短絡的で、関連する法令も

含めてパッケージとして議論すべきだ。
憲法9条も、この先の日本の安全保障や国際貢献のあり方を

論じ、必要に応じて9条なり関係法令なりを変える、

という議論をすべきだ」

我が「ゴー宣道場」の「立憲的改憲」理念と通じている。

 

もちろん山尾志桜里議員も登壇する。

 

参加申し込みの締め切りは228日(水曜)!

憲法学者を呼ぶ「ゴー宣道場」は毎月開催だからすぐに

迫ってくるぞ。

 

さあ、憲法典の文字一つにゴリゴリにこだわって、一文字

でも変えたい、一文字も変えさせてなるかと血まなこになる

悪習を超えて、憲法学の新しい風にも、「ゴー宣道場」は

アドバイスを受けたい!

曽我部そがべまさひろ教授の話に胸を高鳴らせよう!


当日、道場の入場料は、お一人様1000円です。


参加ご希望の方は、このweb上の申し込みフォームから申し込み可能です
絵文字:重要絵文字:パソコン

上 ↑ のメニュー「道場参加申し込み」もしくは下 ↓ の申し込みフォームバナー(画像)
クリックして、申し込みページにお進み下さい絵文字:よろしくお願いします
入力必須項目にご記入の上、お申し込み下さい絵文字:重要絵文字:メール

申し込みフォーム

お申し込み後、記入されたメールアドレス宛に「申し込み確認メール」が届きますので、
ご記入内容に間違いがないか、よくご確認下さい。

※「申し込み確認メール」が届かない方は、以下のような原因が考えられます。

・迷惑メール対策サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている
・着信拒否サービスを利用していて、「ゴー宣道場」からのメールが着信拒否の対象となっている
・ドメイン指定受信を利用していて、「gosen-dojo.com」のドメインが指定されていない
・セキュリティソフトやメールソフトで迷惑メール対策をしていて、 「ゴー宣道場」からのメールが迷惑メールと判定されている

reply@gosen-dojo.com」からのメールを受信できるよう再設定をお願い致します。

「申し込み確認メール」が届かない場合、当選メールも届かない可能性がありますので、
ご注意ください絵文字:重要


申し込み〆切後、当選された方にのみ「当選メール」を送らせて頂きます。

当選された方は、道場当日、
その「当選メール」をプリントアウトの上、会場までご持参下さい。
プリントアウトができない方は、当選メールの受信が確認できるもの
(携帯電話、タブレット等)をお持ちの上、ご来場ください。

 道場参加申し込みフォーム

応募〆切 は 平成30年2/28(水) です。

当選通知の送付は、応募〆切後になりますので、しばらくお待ち下さい絵文字:よろしくお願いします

皆様からの多数のご応募、お待ちしております絵文字:重要絵文字:晴れ


倉持麟太郎

慶応義塾⼤学法学部卒業、 中央⼤学法科⼤学院修了 2012年弁護⼠登録 (第⼆東京弁護⼠会)
日本弁護士連合会憲法問題対策本部幹事。東京MX「モーニングクロ ス」レギュラーコメンテーター、。2015年衆議院平和安全法制特別委員会公聴会で参考⼈として意⾒陳述、同年World forum for Democracy (欧州評議会主催)にてSpeakerとして参加。2017年度アメリカ国務省International Visitor Leadership Program(IVLP)招聘、朝日新聞言論サイトWEBRONZAレギュラー執筆等、幅広く活動中。

次回の開催予定

第117回

第117回 令和6年 5/25 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「週刊文春を糾弾せよ!」

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